債務不存在確認請求~受取保険金増額となり解決
依頼者は60代の方でした。
その方の母親(当時86歳)が交通事故での入院治療中に肺炎を発症し死亡しました。これについて、遺族は交通事故がきっかけとなっての肺炎での死亡と訴えましたが、保険会社は交通事故との因果関係はないと主張しました。
2年6ヶ月に渡る裁判の結果、裁判所は当弁護士の主張を認め、ご親族(子どもさん2人)に多額の解決金の支払いを命じました。
この事件は宮崎市から遠方の裁判でしたが、当弁護士は毎回出廷しました。
お母様が交通事故の入院中に誤嚥し肺炎となり死亡されたということで、ご親族は「事故さえなければ・・」と言葉に言い表せない辛い気持ちだったことと思いますが、裁判の結果多額の解決金が支払われることになり気持ちが多少和らいだとのことでした。