内容証明作成[不当請求]
依頼者は、70代のご夫婦でした。
長年居住していた首都圏の自宅を売り払って、そのお金を元にこちらに住居を求めたのですが、首都圏のもとの家を売った業者から連絡が入り、その家を壊したところ地中から障害物(昔、何かのために作った擁壁)がでてきたので、その撤去費用としての多額の請求があったそうです。そのご夫婦はその金額の高さに悩み夜も寝られなかったということで相談にこられました。弁護士は、その方からの経緯を聞き、また請求書と見積もりなどを見た結果、これはその方には請求額を支払う義務はないとの判断で、その旨の内容証明を書き相手方に郵送しました。
しばらくして、相手方からは再び損害賠償請求の通知書が届きましたが当事務所でお預かりしています。今のところ、相手方からの動きはありません。